令和4年（2022年）10月1日から、義務化予定であった
「アルコール検知器を使用した」酒気帯び検査は延期となりました。

令和3年6月、千葉県八街市で発生した飲酒運転車両による交通死亡事故を受け、
同年11月10日に道路交通法施行規則の一部を改正する内閣府令が公布され、
安全運転管理者の新たな業務として

◯酒気帯び運転の有無の確認及び記録の保存（令和4年4月1日施行）

運転前後の運転者に対し、当該運転者の状態を目視等で確認することにより、当該運転者の酒気帯びの有無を確認すること。
その確認結果を記録し、当該記録を1年間保存すること。

及び

◯アルコール検知器の使用等（令和4年10月1日施行）

国家公安委員会が定めるアルコール検知器を用いて行うこと。
アルコール検知器については、酒気帯びの有無を音、色、数値等で確認できるものであれば足りる。

等となっていましたが、9月12日、大分県警察から上記の「アルコール検知器の使用等」に係る施行時期を当分の間延期するとの連絡がありました。

現在のところ、延期時期については、当分の間と示されただけで、詳細は決定されていないようです。